予備校講師歴15年。集団指導の限界を感じています。  「私→多数の生徒A、B、Cなど」をやめて、「私→生徒A→生徒B」という伝言ゲームのようなことをしています。  この方法だと、生徒Aは、確実に伸びます。「教えられる側」から「説明する側」に転換するのです。  例えとしては、中学・高校の部活で「教えられる側の1年生」と「教える側の2年生」では、実力の伸び方が違うのと同です(2年生は、自動的に教える側に回ります)。  この方法の、欠点としては、受験生(浪人生、高3生)同士で、このシステムをとると、生徒B役が不足するのです。  ここ数年、受験生同士で「私→生徒A→生徒B」をしていたのですが、先日、偶然、「生徒Aに高3生」を「生徒Bに高2生」をすると、実によかったです。「高2生」にしてみれば、無料で、大学受験の家庭教師をしてもらう、という形になります。

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2007年12月26日

宿題が多い気がします。

 中3生は、個別指導と大手進学塾の冬期講習に行っています。

 その宿題の量が多いです。

 基本ができていないのに、入試の本番を解かせて、一体いつ復習させるつもりなのでしょうか?  


Posted by けんけんパパ at 16:32Comments(0)中3生の個別指導

2007年12月26日

確率の【主体的学習システム】

 昨日、確率を、私の説明が終わっている生徒に、別の生徒に対して、説明させました。icon01

 「さいころを、3回投げて、積が2の倍数、3の倍数、5の倍数、4の倍数、6の倍数、9の倍数、10の倍数になる確率を求めよ(2通り)。」

 という問題なのですが、解けるだけでは、だめで、全体の説明(まとめ)が、大事です。

 案の定、説明役の生徒は、私と2回していたのですが、理解が不十分でした。icon198

 「さいころを、3回投げる」問題は、奥が深いのですが、既存の参考書では、2、3問簡単に載っているだけです。

 入試では、最頻出(昨年のセンター試験にも出ました)なので、早目に整理しておく必要があります。

 受験生でなくても、ぜひ挑戦してみませんか?

 頭の体操になりますよ(笑)。face01  


Posted by けんけんパパ at 08:49Comments(0)主体的学習システム