予備校講師歴15年。集団指導の限界を感じています。  「私→多数の生徒A、B、Cなど」をやめて、「私→生徒A→生徒B」という伝言ゲームのようなことをしています。  この方法だと、生徒Aは、確実に伸びます。「教えられる側」から「説明する側」に転換するのです。  例えとしては、中学・高校の部活で「教えられる側の1年生」と「教える側の2年生」では、実力の伸び方が違うのと同です(2年生は、自動的に教える側に回ります)。  この方法の、欠点としては、受験生(浪人生、高3生)同士で、このシステムをとると、生徒B役が不足するのです。  ここ数年、受験生同士で「私→生徒A→生徒B」をしていたのですが、先日、偶然、「生徒Aに高3生」を「生徒Bに高2生」をすると、実によかったです。「高2生」にしてみれば、無料で、大学受験の家庭教師をしてもらう、という形になります。

2008年07月24日

こども病院の人工島移転問題

 以下、「」の中は、7月23日(水)の西日本新聞からの引用です。

「福岡市議会の第2委員会が22日あり、こども病院・感染症センター(中央区)の整備問題をめぐり、市の人工島(東区)移転方針に反対する住民団体の請願2件を審査、継続審議にした。この中で市側は、整備先決定の日程に変更がないことをあらためて強調、別の候補地選定も「難しい」と明言。「人工島移転」の正式決定は確実な状況となった。市は月内に正式決定し発表、8月から新病院の基本構想案づくりに着手する構えだ。」

 各会派の「市の人工島(東区)移転方針に反対する住民団体の請願」に対する賛成・反対は、以下の通りです。

 共産党(6人)、ふくおかネットワーク(3人)→賛成
 民主党(10人)→反対
 自民党(20人)、公明党(12人)、みらい福岡(7人)など→保留

 (注)上記の、賛成、反対は、移転反対に対するものです。たとえば、民主党は、結果的に人工島への移転賛成となります。

 継続審議となったようですが、市民が納得する形で、福岡市議会でも、取りあげてほしい思います。

 住民投票の動きもあるようです。

 市役所も、強引に決めるのではなく、市民が納得できる形で、議論をしてほしいと思います。


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Posted by けんけんパパ at 06:36│Comments(0)こども病院移転問題
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