予備校講師歴15年。集団指導の限界を感じています。  「私→多数の生徒A、B、Cなど」をやめて、「私→生徒A→生徒B」という伝言ゲームのようなことをしています。  この方法だと、生徒Aは、確実に伸びます。「教えられる側」から「説明する側」に転換するのです。  例えとしては、中学・高校の部活で「教えられる側の1年生」と「教える側の2年生」では、実力の伸び方が違うのと同です(2年生は、自動的に教える側に回ります)。  この方法の、欠点としては、受験生(浪人生、高3生)同士で、このシステムをとると、生徒B役が不足するのです。  ここ数年、受験生同士で「私→生徒A→生徒B」をしていたのですが、先日、偶然、「生徒Aに高3生」を「生徒Bに高2生」をすると、実によかったです。「高2生」にしてみれば、無料で、大学受験の家庭教師をしてもらう、という形になります。

2008年02月07日

受験生が家庭教師?

 タイトルにも、ありますが、受験生同士で、【主体的学習システム】(説明のし合い)をさせると、次第に、説明を聞く役が不足してきます。説明する側の成績が伸びることが、わかってくるからです。

 そこで、浪人生に、家庭教師をさせることを、考えています。もちろん、私のフォロー付きです。

 料金は、交通費と、私の諸経費のみで、格安になるはずです。

 これにより、浪人生にとっては、成績アップ、ご家庭にとっては、格安で、家庭教師が受けられるという両得になる気がします。

 幸いなことに、大名に場所も、借りることができているので、そこでの指導も可能です。

 さっそく、内容を詰めていきたいと思います。

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Posted by けんけんパパ at 08:36│Comments(1)主体的学習システム
この記事へのコメント
けんけんさん書き込み、ありがとうございます。

主体的学習システム、面白そうですね。

日本の学習方法は、もっと見直されても良さそうですね。

これからも、よろしくお願いします。
Posted by 脇田勝利 at 2008年02月07日 09:38
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