予備校講師歴15年。集団指導の限界を感じています。  「私→多数の生徒A、B、Cなど」をやめて、「私→生徒A→生徒B」という伝言ゲームのようなことをしています。  この方法だと、生徒Aは、確実に伸びます。「教えられる側」から「説明する側」に転換するのです。  例えとしては、中学・高校の部活で「教えられる側の1年生」と「教える側の2年生」では、実力の伸び方が違うのと同です(2年生は、自動的に教える側に回ります)。  この方法の、欠点としては、受験生(浪人生、高3生)同士で、このシステムをとると、生徒B役が不足するのです。  ここ数年、受験生同士で「私→生徒A→生徒B」をしていたのですが、先日、偶然、「生徒Aに高3生」を「生徒Bに高2生」をすると、実によかったです。「高2生」にしてみれば、無料で、大学受験の家庭教師をしてもらう、という形になります。

2008年01月17日

インド式算数

 公民館で、教えている「のびのび記憶術」というサークルで、流行りのインド式算数をしました。

 15×15=225

 25×25=625

 35×35=1225

 5×5=25なので下2桁は25になります。

 そして10の位をaとすると、a×(a+1)が、25より、左の数字になります。

 1の位が、両方とも5の2ケタのかけ算や、足して10になる場合など、ここから、広がっていきます。

 予備校の生徒も、あまり知りません。

 これを、生徒をペアにして、一人を別室に呼んで、教えて、他の一人に説明させました。

 結構、盛り上がりました。

 写真は、その後の、自習の様子です。

インド式算数

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Posted by けんけんパパ at 07:38│Comments(1)のびのび記憶術
この記事へのコメント
数字って不思議です。
何故?って考えると、子供達も楽しく勉強ができるのでしょうね。

私は脳トレとして数字遊びをやっていますが、何故そうなるのかが理解できると快感です。
Posted by インド式算数勉強中 at 2008年01月18日 10:22
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