予備校講師歴15年。集団指導の限界を感じています。  「私→多数の生徒A、B、Cなど」をやめて、「私→生徒A→生徒B」という伝言ゲームのようなことをしています。  この方法だと、生徒Aは、確実に伸びます。「教えられる側」から「説明する側」に転換するのです。  例えとしては、中学・高校の部活で「教えられる側の1年生」と「教える側の2年生」では、実力の伸び方が違うのと同です(2年生は、自動的に教える側に回ります)。  この方法の、欠点としては、受験生(浪人生、高3生)同士で、このシステムをとると、生徒B役が不足するのです。  ここ数年、受験生同士で「私→生徒A→生徒B」をしていたのですが、先日、偶然、「生徒Aに高3生」を「生徒Bに高2生」をすると、実によかったです。「高2生」にしてみれば、無料で、大学受験の家庭教師をしてもらう、という形になります。

2008年05月31日

進路別研究会

 昨日、高校同窓会総会が、終了しました。

 大変、長い1日でした…………。

 1回では、たぶん書ききれないので、数回に、分けて、書きたいと思います。

 まずは、午前中に、行われた進路別研究会についてです。

 進路別研究会とは、S46年卒の先輩たちが、8年前に、企画された総会の午前中、行われる、イベントです。

 総会担当の学年より、40名ほどが、講師になり、1年から3年までの、現役生を対象に、自分のこれまでの、人生経験、今やっている仕事などの、授業をするイベントです。

 S46年卒の先輩たちが、企画された時は、こんなイベントを企画して大丈夫だろうかと、企画したところ、大好評で、学校がより、毎年のイベントとして、恒例化しているものです。

 ただし、裏方の方たちが、大変そうでした。

 講師の選定、内容の把握と、学校側との調整、当日の受付や、対応などです。

 H君を始めとして、進路別研究会のスタッフのみなさま、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 私自身も、講師として、授業をさせていただきました。

 以前の先輩の手記にも、「授業をすることで、自分の人生を、振り返ることができ、講師が大変勉強になり、感激して、その後の、人生の励みになる」 とあったのですが、まさしくその通りでした。

 母校で、現役生の前で、授業をする機会を与えていただき、感激しました。

 自分たちの手記は、まだ載っていないので、以前の先輩の手記が、高校のHPに載っています。

 S52年卒の先輩 http://shuyu.fku.ed.jp/siki/H18_6_14.htm

 S53年卒の先輩 http://shuyu.fku.ed.jp/siki/H19/H19_5_26_sinrokenkyu2.html

 今日、すでに、自分たちの写真が、母校のHPにアップされていました。

 手記を投稿すると、この手記に載りそうなので、少し考えます……。
 
 


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Posted by けんけんパパ at 06:48│Comments(0)高校同窓会総会・始末記
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